以前の記事で、楽天証券でNISAを使ってオルカンを積み立てていることを書きましたが、実際にはS&P500も一緒に積み立てています。
今回は、なぜ1本に絞らず2本を選んだのか、それぞれのファンドの考え方の違いを整理しながら書いてみます。
目次
オルカンの考え方
オルカン(オール・カントリー)は、地球上の47の国・地域、約3000の会社に投資するファンドです。
「これ1本で世界中に投資できる」というのがコンセプトで、特定の国や地域に依存しない、広く分散された投資ができます。
1年だけ見ると、平均的というか、ある意味地味な成績になることもあります。ただ、それを10年・20年と積み上げていくと、結果的に上位の成績になりやすい、という考え方のファンドです。
S&P500の考え方
S&P500は、米国の主要企業約500社に投資するファンドです。
オルカンとの大きな違いは2つあります。
① 構成比トップにGAFAMが含まれている
オルカンよりも、米国の大型テクノロジー企業の比率が高くなっています。
② 500社に均等分散ではなく、時価加重で投資している
すべての企業に同じ比率で投資するのではなく、企業規模(時価総額)に応じて比率を変えて投資する仕組みです。また、採用基準がしっかりしているのも特徴で、一定の基準を満たした企業だけが選ばれる仕組みになっています。
そして、長期で見るとこの「市場平均」に勝つのは簡単ではありません。20年という期間で見て、市場平均(S&P500)に勝てたアクティブファンドはざっくり5%ほどというデータもあるそうです。
なぜ両方積み立てているか
オルカンとS&P500は、考え方として似ている部分があります。
どちらも「個別株を選んで当てる」のではなく、広く分散された指数に、長期でコツコツ積み立てるという同じ方向性のファンドです。
その上で、オルカンは「世界全体」、S&P500は「米国+しっかりした採用基準」という、それぞれの強みがあります。どちらか一方に絞るのではなく、両方の考え方を取り入れたいと思ったのが、2本を選んでいる理由です。
まとめ
- オルカンは47の国・地域、約3000社に分散投資する「世界丸ごと」タイプのファンド
- S&P500は米国の主要企業約500社に、時価加重・しっかりした採用基準で投資するファンド
- 長期(20年)で見ると、市場平均に勝てるアクティブファンドはごく一部というデータもある
- どちらも「広く分散して長期で積み立てる」という考え方は共通しているため、両方を組み合わせて積み立てている
投資の銘柄選びに迷っている方にとって、考え方の整理として参考になれば嬉しいです😊
※投資は元本が保証されているものではありません。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

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